リップにも歴史がいろいろあるんだなぁ

いつもやりっぱなしの私はブログの「表紙」というかデザインも最初に作ったっきり

改めて作り直すことをしていないんです。

で、ふと気がついたのが「表紙」のカバー写真にある“リーチ”について

このエリアルアーの“リーチ”の写真古いままだったんですよね。

そう、『リップ』が違う！

今では「工房青嶋」のリップはすべて「繊維強化プラスチック」素材を使っています。

このことについてはfacebooｋページの「～の秘話」にも書いたのでそちらもご一読くださいな。

で、この古い“リーチ”の『リップ』、

あの、あおさん開発、伝説のルアーno.1の“ブラウニー”に

使われていた『リップ』だったんですね～。

そっか、そっか、と、今更ながらしみじみ。

そして今更気づく私にびっくり。

『リップ』がらみでもう一つ。

「バルサ50」ネタになってしまって恐縮なんですが・・・

この「バルサ50」は、おおまかにわけて、新旧で『リップ』が違うのですが、

初期には『リップ』にロゴが入っておらず、第二世代には『リップ』に「Balsa50」のロゴが入っている、そのあと、リップのロゴが無いものに戻る

と、いう経緯があるようですが、その理由がどうやら

「ロゴ入りのリップがハンドメイドの味を損ねるから」と、いうもののようです。

（参考資料　「ﾙｱｰﾌﾘｰｸ特別編集　ザウルスコンセプトブック　プラグスペシャル」より）

なるほどね～。

そこから考えると、どうやら工房の電灯からぶら下がる紐式スイッチについた「バルサ50」はリップにロゴが入っているので「第二世代」とかいうのになるんでしょうかね～。

ふんふん味わい深いなぁ。（なんてね～）

深夜に一人古い雑誌をめくりながらﾙｱｰの勉強をする、嫁（ma）なのでした～。

＜スポーツザウルスカタログ1990年＞

ma

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