BBQとルアーとエサとおばちゃんと・・・前編はこちら
食事もすんでおなかも落ち着いたところで、ちょっくら出動モードです。
靴も履き替えて「気合」を態度で表し、いざ出陣！
林道で行き交ったおばちゃんが、
『釣れたの～？あっちにたくさんいるよぉ』と、声をかけてくれます。
「今からです～、こっちの方から行ってきま～す」
なんてのんきに返事して、川の中へ。
川と言っても、石を二つ、三つ飛び越えたら向こう岸に渡れてしまうくらいの小さな沢。
そこも、上流をいくらか行けば魚止まり。
子供たちも、いつものごとく大騒ぎで一緒に沢をのぼります。
あおさんは、タモ網もって、アマゴすくいに必死です。
本気でガサガサモードに入ってる。
一度、引き返しておばちゃんが、言っていた方へ行ってみようと一人もどってくると、、
今度は畑仕事のおじちゃんがいて、またもや釣れたのか？等の質問が。
どうやら、さきほどのおばちゃんとお連れのよう。
私がルアーでやってることを知ると、
『ルアーじゃ、釣れんよ、ここいらのはエサがないと、エサ持っとらんの？』
『エサじゃなきゃ、釣れんて、ミミズとかイクラとか持っとらんの?』
と、エサの無いことを確認すると、なんと、目の前の畑でミミズを掘ってくれました。
うっ、親切すぎる！この親切がうれしいくて、痛い！
あまりの親切に驚きながらも、内心「どうしようこのみみず」な私。
そうこうしているうちに、あおさん＆子供たちとも合流。
一緒に沢を下ります。
おじちゃんも一緒に下ります。
そして、ここで先ほどのおばちゃんの再登場！
ニコニコしながら、止まったところはどうやら、ご自宅のようす。
そこで立てかけてあった延べ竿を『これで釣るといい』となんと貸してくれるご様子!!
しかも追加でミミズ掘ってます!!
目印に赤いビニール紐が結んであります。
おじちゃんも、『そっから50ｍくらい行った淵にたくさんいるから』と、
もうどこまでも親切な二人。
言われたとおりにそこからのぞくと、なんとアマゴがうじゃうじゃ。
どうやら、近くに養鱒場があるようで、もうまるで管理釣り場！
おばちゃんの視線が熱い!!
そんなプレッシャーを受けながら、あおさんアマゴをゲット！
おばちゃんも自分のことのように喜んでくれました。
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